前野公認会計士事務所は、税務、経理、経営相談のサービスを提供する天王寺駅近の会計事務所です。

　ターゲット企業様の財務内容を調査し、帳簿価額と時価との乖離、決算書に記載のない簿外債務の有無、税務リスクなどを精査し、価格算定等の前提条件を明らかにします。M&Aを成功に導くためには、ビジネス面だけでなく、財務および税務面においても、先入観にとらわれることなく実態を十分に把握したうえで、全体の方針を決する必要があります。
　当事務所の財務デューデリジェンスでは、双方の会社様の事務負担の抑制、迅速、確実を心がけ、逐次検出された課題点の報告を行いながら調査を進めて参ります。調査後、以下のような内容の報告を行います。

・修正後純資産額
・修正仕訳一覧
・資産及び負債の内訳
・修正仕訳の詳細内容
・課題事項（買収後の課題点含む）

業績および財務内容を分析し、企業価値の評価、算定を行います。企業価値評価サービスは、たとえば、以下のような場面でご利用いただけます。
　

第三者割当増資、ストックオプションの発行を行いたい

　第三者割当増資によりベンチャーキャピタル等から資金を調達したい、ストックオプションを発行して従業員らのモチベーションをあげたいなど、エクイティ・ファイナンスに係る手続を行おうとする場合、既存株主の利益に配慮し適正な株価を算定しなければなりません。
　このような局面で、種々の前提条件に従い株価算定を行います。

企業グループ内の株式を適正な価額で移転したい

　企業グループ内の株式の移転は、会計監査人や税務当局などの第三者に対し、合理的に説明が可能な企業価値評価を根拠にして行う必要があります。このような要望に対し、専門家のレビューに耐えうる偏りのない株価算定書を作成致します。

自社株を税務上、問題のない価額で移転したい

　非上場株式である自社株の売買を、オーナー様からその息子様へ移転する場合、親族以外の第三者に譲渡する場合、法人に譲渡する場合等、それぞれで税務上、配慮すべきポイントが異なってきます。また、税務上、問題のない株価の算定をシミュレーションしながら、最適なスキームの提案にも対応いたします。